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1ケンシロウとユリア百式φ ★2013/09/12(木) 09:55:32.58ID:???

ジャイアントパンダの糞には、環境に優しい未来の輸送燃料の開発に寄与する可能性があるという。
そこに含まれる腸内細菌には、廃棄植物を効率良くバイオ燃料に転換できる可能性があるというのだ。
この研究は、パンダの保護活動にとってもメリットがある。

「持続可能なエネルギー源を新たに探す試みは、パンダの糞に含まれる細菌によって
解決できるかもしれないと分かった」と、研究を率いたミシシッピ州立大学の生化学者ア
シュリー・ブラウン(Ashli Brown)氏は、アメリカ化学会(ACS)の会合で9月10日に発表した。
「絶滅危惧種(のパンダ)から学べることはまだたくさんある。このことから、絶滅危惧種の保護の重要性は明らかだ」。

トウモロコシや大豆などの食用穀物から作られるバイオ燃料は、食料の供給量と価格に影響を及ぼす可能性が懸念されている。
また、生産過程を考慮すれば、こうしたバイオ燃料は結局、石油の場合よりも多くの
二酸化炭素(CO2)を排出しているのではないかという議論もある。

そこでバイオ燃料の原材料として注目されるようになったのが、トウモロコシの軸などの廃棄植物だ。
しかし、これらの原材料を効率的かつ経済的にエタノールに転換できるようにならない限り、
セルロース系バイオ燃料は主流とはなりえない。この問題に、パンダの消化器官が有益なヒントをくれる可能性がある。

「(パンダの腸内の)細菌は、(バイオエタノールの原材料となる)バイオマスの分解にきわめて適している可能性がある」と、
共同研究者のキャンディス・ウィリアムズ(Candace Williams)氏は言う。
この研究はもともとウィリアムズ氏が数年前に始めたものだ。

◆パンダの消化器官は強力

現在、廃棄植物からバイオ燃料を生成する場合は、植物の茎や軸などの堅い組織に、熱や圧力を加えるか、
酸で処理するなどして分解して単糖類を作り、これを発酵させて完成となる。コスト効率を上げるのが難しい工程だ。

細菌の利用によって、この工程をより速く、より安価に行える可能性がある。
特に効果的だと目されているのが、パンダの体内に住むバクテリアである。
何しろこれらのバクテリアは、おとなのパンダが1日に食べる約9~18キロもの竹や笹を処理しているのだ。

ブラウン氏とウィリアムズ氏は、テネシー州のメンフィス動物園で暮らす2頭のジャイアントパンダの糞から、
これまでに40種類以上もの腸内細菌を特定している。

「パンダに注目したのは、その食生活のためだ。パンダは非常に珍しい動物で、生理的には肉食動物に近いのに、
草食動物と同じようなものを食べている。竹のセルロースからの栄養摂取を可能にしている微生物について研究すれば、
バイオ燃料の最大の問題の1つを解決するのに利用できるかどうか確認できる」とウィリアムズ氏は言う。

パンダは体の大きさの割に消化管が短く、ウシなどと違って胃が1つしかないとウィリアムズ氏は言う。
「つまり、バクテリアがそれだけ速やかに食物を分解できているはずだ。きわめて効率が良いはずで、
バイオ燃料の生成にも期待が持てる」。

パンダは竹や笹の堅い茎も柔らかな葉も、どちらも口にする。腸内にはさまざまな種類の細菌が存在し、
食生活の変化に応じて、それぞれ数が増減するとウィリアムズ氏は言う。実験室環境では、これらの細菌の一部は、
糖類を生成するだけでなく脂質も蓄積したが、これは脂肪酸の生成につながるため、バイオ燃料の生成にとって必要だ。

腸内細菌だけでなく、そのはたらきに作用する酵素も、バイオ燃料の工業的生成のコスト削減に
利用できる可能性があると研究チームは話している。

(>>2以降に続きます)[1/2]

ソース:ナショナルジオグラフィック(September 11, 2013)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130911001
画像:ジャイアントパンダ

20130915184348_1_1.jpg


引用元:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1378947332/


2ケンシロウとユリア百式φ ★2013/09/12(木) 09:55:42.77ID:???

>>1の続きです)

◆バイオ燃料研究のさまざまな可能性

廃棄物を環境に優しいエネルギーとして利用しやすくするための研究対象として期待されているのは、パンダの糞だけではない。

廃棄植物からの燃料生成にすでに成功しているプロジェクトも存在する。
今年に入って、ミシシッピ州に拠点を置くKiORは、マツの木屑を原料とするセルロース系ディーゼル燃料の出荷を開始した。
商業ベースでの生産は世界初と同社は主張している。

「エレクトロ燃料」といって、植物原料なしでバイオ燃料を生成できるようにする実験も行われている。
微生物を遺伝子操作して、液体燃料となる化学物質を直接排出できるようにしたものだ。
こうした研究のいくつかは、米国エネルギー省の助成を受けている。

藻類や動物性油脂を将来のエネルギー源として利用しようとする研究もある。

ブラウン氏とウィリアムズ氏の研究チームは、今後はトロント動物園の2頭のジャイアントパンダからも排泄物の提供を受け、
腸内細菌の研究を新たな段階に推し進めるという。

ブラウン氏はACSでの発表の中で、この研究はバイオ燃料の生成にとってだけでなく、
パンダにとってもメリットがあると説明している。パンダのかかる疾病の多くは消化器官のものなので、
腸内細菌の詳細な分析によって、健康を保つ方法が見つかるかもしれないのだ。

「パンダと細菌の関係を理解し、エネルギーと栄養をどのように吸収しているか知ることは、
保存の観点から見てきわめて重要である。ジャイアントパンダは野生環境では2500頭以下、
保護されているものも約200頭しか存在しない」。

【おわり】[2/2]


3名無しのひみつ2013/09/12(木) 09:57:38.10ID:WGZO0Gum

<丶`∀´> 人糞じゃないと駄目ニダ


4名無しのひみつ2013/09/12(木) 09:58:41.07ID:Q5Hpga6R

>>1
理にかなっているな
確かに竹を食べる動物はそういないからな
竹の子ならたくさんいるけど。


6名無しのひみつ2013/09/12(木) 10:07:28.35ID:frUzBeUH

早くしないと中国が特許申請したりして


7名無しのひみつ2013/09/12(木) 10:11:47.75ID:EJ0jjNE6

この件で絶滅危惧種だから保護しようって理由にもっていくのがおかしい
無理やりくっつけるなよ
それはともかく糞の出来る微生物やらシステムを理解すれば人工的にできるかもしれないね


10名無しのひみつ2013/09/12(木) 10:43:41.20ID:LfRu4881

パンダのフンだと記事のネタになるから研究費がでやすいのかもしれん。
日本でもパンダのフンでイグ・ノーベル賞もらった先生いたからな。


25名無しのひみつ2013/09/13(金) 02:18:24.78ID:Yi+mFUnQ

>>10
その方が書かれたのあったわ
http://www.rikasuki.jp/rika_no67/rika_no67.htm


11名無しのひみつ2013/09/12(木) 12:36:58.18ID:YOxC6Yk6

パンだの糞を使うのかと思ったら、腸内細菌の話ね。

スレタイが紛らわしい


16名無しのひみつ2013/09/12(木) 14:27:47.25ID:hX3tFnyG

こういうのはあまり発表したら不味いな

中国ってジャイアントパンダを使った外交を展開してやがるが
確か全て中国からの貸し出しという形にしてるよな?
そして生まれた子供も、中国のパンだとして登録してるよな?

今後はパンダの糞から得られた微生物すら中国の財産、
それを使ったバイオエタノールの販売利益は中国と折半
もししなかったら経済制裁、関税引き上げ

そんな事をやりかねんぞ


24名無しのひみつ2013/09/13(金) 00:28:03.68ID:ib1jSiqr

次はイリオモテヤマネコの糞で発電して
日本の電力をまかなえや


29名無しのひみつ2013/09/13(金) 03:41:17.32ID:5ysu/INo

コアラの腸内でのユーカリの葉の消化と解毒も細菌が関わっていたと思う。


30名無しのひみつ2013/09/13(金) 08:11:36.22ID:CRnfwKNJ

バイオ燃料の原料なら本丸は海藻だろう。
つまり日本人のうんこが最適


32名無しのひみつ2013/09/13(金) 23:36:01.41ID:fOcjiGAo

パンダの腸内細菌を人に植えて、人が笹を食えばいいんだな。


▼ Time : 2013-09-15 19:00

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